みなさんお疲れ様です!
8日(金)の日経平均は前日比で90円高となりました。
ボラが高い展開が続いていますが何とかプラスで引けています。
しかし、先日までは40,000円を下値抵抗線にするかと思いきや、ここに来て40,000円に上値を感じさせる展開となってきました。
業種別では日銀のマイナス金利解除を織り込み、銀行業が連日の大幅高。
反面、円高傾向を受けて輸出企業を中心に大きく下げています。
そして週末の先物はと言うと……
ここ最近ではあまり見たことのない下げとなっています!
当然ながら、これまでの株価を支えていた最大要因は円安でしょうから、そこが崩れると相場全体を押し下げることは間違いありません。
中でも半導体関連は過熱感がありましたので、一時的な暴落は避けられないかもしれませんが、半導体セクターとしては今後間違いなく伸びるセクターなので、ここが絶好のエントリーポイントになる可能性も大いにあり得るのではないでしょうか。
私の持ち株としては、ポートフォリオの約半数を銀行銘柄に入れ替えていたため、金曜日もマイナスにはなりませんでしたが、週明けの先物を見ていると動きが読めないですね…。
いずれにしても日銀政策決定会合前には銀行株を全て手放すので、そこまでにどれほど思惑買いが入ってくれるかが勝負となります。
実際に日銀が動くのは4月だと思っていますし、短期的な戦略としては3月の日銀会合前まで銀行株をホールド、会合前に利確。
3月は日銀マイナス金利解除は無く、一時的に銀行株が売りに出される。
ここで銀行株を買い込み。
4月にはほぼ間違いなくマイナス金利解除を行ってくるでしょうから、そこは銀行株をホールドして会合をまたぐかもしれません。
特に3月末配当直後は売りが出るでしょうから、日銀会合直後が配当権利落ち日直後が買いタイミングですね!