株で勝つための知恵袋

これから株式投資を始める方は必見!運用開始までの流れ

みなさんはじめまして!

2024年中に必ず専業投資家になるしろけんです!

最近、ネットやニュースなどで株式投資や資産運用に関する話題を多く目にします。

来年から始まる新NISAや、インフレによる現金価値の減少も影響していることでしょう。

さらには老後2,000万円問題や終身雇用の崩壊、とにかく将来に対する不安を煽る話題が尽きませんよね…!

この状況下で「自分は全く資産運用なんてしていない…」「どうやって始めたらいいかわからない…」

そんな方も多いのではないでしょうか。

私も2017年から株式投資を始め、最初の頃はどうやって証券口座を開いたらいいのか、何から勉強すれば良いのか、すべてが未知数でした。

それでも以前から興味のあった株式投資について色々調べながら資産運用を始めた結果、今では会社員の給料を超える利益を得ることが出来ています。

私の実体験をもとに「株式投資のはじめ方」について解説しますので、これから株式投資を始める方に一歩踏み出す勇気を持ってもらえれば幸いです。

株式投資とは?

株式投資を始めようとしている皆さん、そもそも株式投資って何?と聞かれて答えられるでしょうか。

説明するならば、株式投資とは、会社の一部の所有権を表す株式を購入し、その会社の成長や利益に伴って得られる収益を目指す行為です。株式を持つことで、あなたはその会社の「一部のオーナー」になるわけです。

しろけん
しろけん

少し堅苦しい説明だけど、簡単に言うと投資した会社が儲かればその恩恵を受けられるって訳!

自分が働かなくても、数々の大企業に働いてもらえるなんて素晴らしい…!

そして、株式投資の収益にはインカムゲインキャピタルゲインの2種類があります。

インカムゲインとは配当金や利息など、投資から得られる定期的な収入のことを指します。

インカムゲイン収入の例

A社の年間配当金は1株50円、300株保有しているので年間15,000円の配当収入

一方、キャピタルゲインは株価の上昇による資産価値の増加によって得られる利益のことを指します。

キャピタルゲイン収入の例

B社の株価は半年で3,000円から3,500円に上昇、100株持っていたので50,000円の収入

ただし、株式で得た利益には譲渡益課税が発生し、利益に対して20.315%(所得税15.315%、住民税5%)の税金がかかります。

投資を行う上での基本知識となりますので理解しておきましょう。

自分の投資目標を設定

「株式投資を始めよう!」と決めたはいいものの、「何のために投資するのか?」という目標が定まっていない方も多いと思います。

そしてこの「目標設定」が、成功への第一歩です。

それでは目標設定の具体例について見てみましょう。

老後の資産つくり

目標:老後の安定した生活資金を形成する。

戦略:長期的な視点で、安定した配当を提供する銘柄に投資する。

子どもの教育資金

目標:子供の大学教育などのために、必要な資金を準備する。

戦略:教育開始までの期間を考慮し、それに合わせた投資計画を立てる。

短期的な利益獲得

目標:短期間で資金を増やす。

戦略:市場のトレンドを捉え、短期的な価値上昇が期待できる銘柄に注目する。

大きく分けると上記の3パターンに分かれるのではないでしょうか。

特に、「老後の資産つくり」に関しては金融庁も「NISA」の開始など、資産形成の重要性について発信しています。

出典:金融庁ウェブサイト(人生設計としてのライフプラン)↗️

目標設定のポイントは、現実的な目標を設定することです。

達成不可能な高い目標は逆にモチベーションを下げる原因になります。

目標達成に必要な期間を考え、それに合わせた投資計画を立てましょう。

予算を決めよう

続いて、予算設定についてお話しします。

投資を始める前に、まずは自分がどの程度の金額を投資に回せるのか投資可能金額を見極めることが重要です。

ここで大切なのは、生活費や必要経費を差し引いた後の「余剰資金」を投資に充てることです。

下記の3点は、株式投資を行う上での鉄則となりますので覚えておきましょう。

1.生活費を確保する

日々の生活に必要な費用(家賃、食費、光熱費など)をまず確保しましょう。投資は、生活に支障が出ない範囲で行うことが大切です。

2.緊急時の資金を用意する

予期せぬ出費や緊急事態に備えて、ある程度の現金を手元に残しておくことが重要です。

3.投資可能な金額を決める

これらを考慮して、投資に回せる金額を決めましょう。特に初心者の方は、少額から始めるのが賢明です。

株式投資では冷静さを失うと、無謀な賭けをしてしまう人も出てきます。

特に暴落相場では冷静にいられる人の方が少ないのではないでしょうか。

そのときに生活資金にまで手を出してしまうと、全投資家の恐怖、追証(おいしょう)をくらう可能性があります。特に初心者の方は一発退場もあり得ます。

自身の投資可能金額を明確にした上で、投資を行うようにしましょう。

証券口座を開設

投資目標や予算が決まったら、実際に証券口座を開設してみましょう。

どの証券会社を選べば良いか分からない方は、SBI証券もしくは楽天証券を選べば間違いありません。

最初は少し手間取るかもしれませんので、口座開設方法がわからない方は下記リンクから口座開設方法について確認してください。

口座開設方法についてはこちら↗️

マーケットと企業を研究

株式市場における「マーケット」とは、一般的に株式などの金融商品が取引される場所やシステムのことを指します。

これには以下のような重要な要素が含まれています。

取引所

株式が公開されている具体的な場所やプラットフォーム。例えば、ニューヨーク証券取引所(NYSE)や東京証券取引所などがあります。

株式

企業が所有権の一部を公衆に売り出すことで資金を調達する証券。株式を購入することで、投資家はその企業の一部の所有者となります。

市場の機能

価格発見: 需要と供給のバランスに基づいて株式の価格が決定されます。

流動性の提供: 投資家が株式を容易に購入・売却できる環境を提供します。

資本調達: 企業が株式を発行することで資金を調達し、成長や拡大を図ることができます。

このように、株式市場の「マーケット」は、株式取引の場として機能すると同時に、企業と投資家が互いに利益を得るためのシステムとしても機能しています。

株式投資を始める前に、全体像を把握しておくことは非常に重要です。

「マーケット」の仕組みが分からなければ、どのような状況下で株価が高騰、暴落するのか見極めることは困難でしょう。

小さく始めてみよう

ここまできたら、あとは株を買うだけ!

実際の画面をうつしながら日本一の企業、トヨタ自動車を例に見てみましょう。

下記の画面ショットはSBI証券の株式購入画面です。

板やチャートなど、たくさんの情報が載っていますね〜!

デイトレードや専業の投資家として活動したい方には別途ツール等が必要になりますが、株式投資を始めたばかりの頃や中長期目線で株式投資を行う場合、SBI証券内の情報だけでもある程度の銘柄検索を行うことは出来ます。

欲しい銘柄を選んだら、「現物買」で購入しましょう。

信用取引では、最大で約3.3倍のレバレッジをかけることが出来ますが、当然ながら初心者の方にはおすすめ出来ません。

理由は簡単で、相場では必ず暴落局面が発生します。

あまり相場感がわからないうちにレバレッジをかけてしまうと、前段でもお伝えしたように一発退場もあり得ます。まずは手元の資金だけで少額から始めてみましょう。

「現金買」を選択したら取得する株数と価格を決めましょう。

株数については基本的に100株単位となります。

トヨタ自動車の場合、現在の株価が2,516円のため、最低取得金額は251,600円となります。

価格については指値か成行のどちらかを選択して購入しましょう。

指値

注文価格を指定するため、価格をコントロールできるが、市場価格が指定価格に達しない場合は取引が行われない可能性がある。

成行

注文価格を指定しないため、迅速な取引が可能だが、市場の変動により予期しない価格で取引されるリスクがある。

最後に取引パスワードを入力すれば完了!

あとは株価の上昇を祈るだけです!

しろけん
しろけん

これであなたも株式投資家の仲間入り!盤石な資産形成に向けて一緒に頑張ろう!

学び続ける姿勢が何より大切

ここまで株式投資の始め方についてお伝えしてきましたが、株式投資は学びがいのある長い旅です。

常に新しい情報を収集し、学び続けることが何よりも大切です。

今の時代、ネットを見ればあらゆる投資情報が飛び交っています。

その中には、詐欺紛いの情報商材などが混ざっていることも事実ですが、適切な知識を身につければ自身で判断が出来るようになります。

特に読書による知識習得は最も効率的なのではないでしょうか。

本は出版社を経由するため、明らかな嘘は書かれていません。

初心者向けの本も多く出版されていますのでおすすめです。

おすすめの投資本はこちら↗️

株式投資は、計画的に、冷静に進めることが成功への近道となります。

ひとつずつステップを踏んで、リスクを理解し、自己責任で賢く投資を楽しみましょう。