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相対力指数(RSI):株式投資の新たな視点

みなさんこんにちは!

2024年中に必ず専業投資家になるシロケンです。

今回は、株式市場における意思決定を支援する重要なテクニカル指標である「RSI(相対力指数)」について深掘りします。RSIは、市場の過熱や過冷却状態を理解するための強力なツールです。

本記事では、RSIの基本、その計算方法、そして実際の投資戦略にどのように組み込むかを解説します。

RSIとは?

RSIは、特定の期間における株価の上昇と下降を比較し、その結果を0から100の範囲で表した指標です。この指標は、J. Welles Wilderによって1978年に導入され、以来、投資家に広く利用されています。RSIが70以上であれば「買われ過ぎ」、30以下であれば「売られ過ぎ」と判断されることが一般的です。

RSIの計算方法

RSIの計算は比較的シンプルです。まず、特定の期間(通常は14日間)における平均上昇幅と平均下降幅を算出します。次に、これらの平均値を用いてRSIを計算します。具体的な計算式は以下の通りです。

RSIの使い方

RSIを使う主な方法は二つあります。一つは、70以上または30以下のレベルをオーバーバウト(買われ過ぎ)またはオーバーソールド(売られ過ぎ)のシグナルと見なす方法です。

もう一つは、RSIがこれらの極端な値から反転する動きを捉えることです。

例えば、RSIが70を超えてから下降に転じると、価格の調整またはトレンドの転換が近いことを示唆している可能性があります。

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ここで実際に個別銘柄を見てみましょう。

下記のチャートはカジュアル衣料大手、アダストリア(2685)のチャートです。

RSIの値は18.68

RSIだけで見れば、売られ過ぎと判断することが出来ますね。

結論

以上、RSIは市場のモメンタムを測定し、潜在的な転換点を特定するのに役立つ強力なツールです。

ただし、RSIだけに依存せず、他の指標や市場分析と組み合わせて使用することが重要です。

ファンダメンタル、テクニカルや、MACDなどの指標と合わせてバランスの良い投資を行いましょう。