おすすめ銘柄

【2024年最新版】新NISAおすすめ高配当株10選!

みなさんこんにちは!

今年中に必ず専業投資家になるシロケンです。

今回は、新NISAにも使えるおすすめ高配当株について10銘柄を厳選したいと思います。

もちろん新NISAではなくても使える優良株ばかりですので、ぜひ最後まで見てください!

ENEOSホールディングス(5020)

石油元売り最大手。東燃ゼネラルと統合。金属、石油・天然ガス開発にも強み。

資源相場の下落で石油・天然ガス開発が後退するも、石油製品の利幅が大きく利益改善傾向にあります。

また、PER13.12倍、PBR0.64倍は未だ安値圏といえます。

業界最大手の株価が611円という点も非常に魅力的ですね。

配当利回り3.59%も当然ながら高配当ですので、配当目的として申し分ない銘柄です。

昨今の配当投資ブームで配当銘柄がこぞって上昇する中、入りやすい銘柄ではないでしょうか。

・JT(2914)

たばこ製造を独占。M&Aで海外たばこ。加熱式も注力。医薬・食品なども。

配当銘柄といえばJT!

王道中の王道銘柄の登場です。

国内たばこ製造を独占していながらも、配当利回りは脅威の4.95%!

たばこは基本的に値上げしても喫煙者の方はやめませんから、価格転嫁の面から見ても盤石といえます。

昨今の配当ブームで株価もかなり上がっていますが、PER15.21倍はまだまだ平均的と言って良いでしょう。

ちなみに、1年前のJT株価は2,630円です。

JT株ホルダーは、インカムゲインとキャピタルゲインを両取り出来ていますね。

・双日(2678)

総合商社。ニチメンと日商岩井が母体。自動車や資源が主体。航空機に強み。

総合商社の中では屈指の配当利回りを誇る双日。

近年、バフェット効果で商社に注目が集まる中、PBR1倍割れは安値圏でしょう。

東南アジアの自動車販売が若干低調のようですが、セグメント別で見ると増益も多数あり。

足元の株価も伸びていますので、インカム・キャピタルの両取りも十分狙えます。

・ZOZO(3092)

LINEヤフー傘下。衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営。ブランド品を受託販売。

こちらも配当銘柄では有名なZOZO。

今後も経常、純利益ともに伸びが予想されていることから、配当増額にも期待が集まります。

ただし、PER24.02倍、PBR5.18倍は決して低い水準ではありません。

長期的なさらなる成長を見越しての投資であれば問題ありませんが、仮に決算で下方修正などが出ると目先売りが集中する可能性もあります。

一時的な急落も想定した上で判断しましょう。

・日本エスコン(8892)

分譲マンション中心から商業施設開発や賃貸の総合不動産。中部電力子会社。

PER、PBRともに平均的な水準に対して、配当利回りは何と4.97%!

直近では不動産賃貸も好調で高い利益率を叩き出していますね。

一方で、25年3月予測では24年3月比で売上・利益ともに減少予想となっています。

当然ながら配当金額にも影響するでしょうから、市場を見極めながら判断しましょう。

また、長期保有者には株主優待がつくのもうれしいポイントですね。

HP:日本エスコン

・INPEX(1605)

資源開発最大手。原油・ガス開発生産。政府が黄金株保有。豪でLNG。

原油価格で値幅が大きく動く銘柄でもありますが、PBRは未だ1倍割れ、主要株主が国ということもあり、今後テコ入れされる可能性もあると思います。

配当利回りも3.71%と高配当株と言えますね!

さらには株主優待もついていますので、株主としてはうれしいところです。

企業業績が世界情勢や地政学リスクと直結していることから、長期保有を前提とした場合に若干リスクとも考えられますが、そのあたりも考慮した上であれば十分優良株ですね。

HP:INPEX

・ローランド・ジー・ディー

業務用プリンター世界大手。広告・看板用、テキスタイルが主力。歯科用加工機なども。

部品不足や円安の影響を受けて、足元では若干軟調ではありますが、配当利回り4.14%と高配当。

売上の年々伸びていますし、自己資本比率も63.9%と優良企業ではないでしょうか。

こちらの銘柄についても株主優待がついていますね。

成長期待も含めて、長期保有も有りだと思います。

HP:ローランド・ジー・ディー

・高島(8007)

重布で創業、建材や物流資材・電子部品などにシフト。太陽光発電機器も柱。

配当利回り4.92%と非常に高い利回りを叩き出していますが、業績によって配当金の増減幅が大きいところが少し気になるところです。

とはいえ、PER・PBRともに平均値で推移しており、直近では太陽光パネルや自動車関連が回復し業績上振れも十分期待できます。

今後、東南アジアでの電子部品関連が軌道に乗ればさらなる増配、株高も狙えます。

営業CFも改善していますので、注目したい銘柄ですね。

・タチエス(7239)

独立系自動車シート大手。ホンダ、日産向け主力。米社と提携、世界に展開。

2020年頃から利益も大きくマイナスと苦しい経営状況となっていたものの、直近では黒字浮上。

営業益も大幅増額と株高につながっています。

現在はPBR11.38倍、PBR0.84倍と割安感がありますが、今後大きく業績を伸ばす可能性のある銘柄のひとつですね。

配当利回りも4.79%も申し分ありません!

・ピジョン(7956)

育児用品最大手。小物に強み。マタニティ・介護用品や保育事業も。中国が拡大。

配当利回り4.85%と高配当ながら、自己資本比率74.8%の超優良企業です。

しかし直近では利益の柱となっている中国が処理水問題影響で急減、一転営業減益となりました。

株価も低調ではありますが、財務状況は申し分ないので長期保有をするにしても安心して持ち続けられるのではないでしょうか。

まとめ

ここまで高配当銘柄について見てきましたが、いかがだったでしょうか。

高配当株投資においては原則、同じ銘柄を長期間保有をすると思います。

そうした場合、テクニカルなどのチャートよりもファンダメンタル分析により、今後の企業業績を把握することが最も重要となります。

上記銘柄以外にも自ら銘柄探しをしたい方は、過去にファンダメンタルやテクニカルといった分析について記事を書いていますので、ぜひ参考にしてください。

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